オシャレなグッズの中を駆け抜けるフィンガーボード

フィンガーボード、懐かしいですね。
10年ほど前にかなり流行ってた気がします。
今回はエルメスの2010年秋/冬コレクションのプロモーション映像。
シンプルな構成に、隅までセンスが光ってます。
HERMÈS FINGERBOARD SKATE VIRAL

映像について
ちょいと調べてみてたんですが、制作・ディレクションが分からないままでした。
音楽も、日常の環境音という感じなのでフィンガーボードについての雑記。
発祥はボーダーが雨の日にもスケボーをイメージトレーニング
出来るように 考え出されたと言われています。
という記事を見つけました。
数年前に子供たちが指で板を滑らせて遊んでいるのを
改良したという話を見た気がするんですが、
ハッキリとした発祥は分かりません。
スケートボードを小型化したものなので
ボーダーのイメトレ&アクセサリーとして出来たのかもしれないです。
※以下、作品内容です。
映像・作品ピックアップ

指が散歩。
初めは小林賢太郎のハンドマイムかな?って思いました。

フィンガーボード登場。
ボーダーさんなら気付くと思いますが、デッキテープが貼られていません。
これも演出です。細かいとこまで気を配ってますね。

エルメスの商品郡が登場。颯爽と飛び込んでいきます。

ブランド品の中でトリックを決めます。
ネクタイの配置から、街の道路を意識してのレイアウトかな?

こちらは通り道といった風でしょうか?
横になっているボトルは、ベンチかランプを表していると思います。
それに加えて「洗練されたパッケージは、あらゆる角度も美しい」
といったメッセージな気がします。考えすぎですかね?
特殊な映像技術を使っていない分、細かく作られた映像だと思います。
プロモーションだからこそよく練られてる。
前述しましたが、特にフィンガーボードが登場するシーン。
デッキテープが貼られていません。
スケート中のボードには貼られているのですが
実は、これが無いとオーリー(飛ぶこと)が出来ません。
出来るのかもしれないけど、格段にレベルが上がってしまう。
検証はしていませんが、構成には
名画や映画のワンシーンなんかが起用されてたり
何かしらの隠喩が含まれていたり、裏話が詰まってそうです。
以前、YABさんの先輩が大ハマリしてしまい、至る所で滑らせていました。
簡単そうにオーリー(飛んで)していますが、想像以上に難しいです。
1センチも浮けばいいほう。
初心者のコツとしては、飛ぶ直前に進行方向の後ろに一瞬引くようにすれば
飛びやすいんですが、当然ぎこちなく見えてしまいます。
今回の動画はスムーズに動いています。
かなり練習しないと難しい。
「手元で遊んで面白いのか?」という印象があると思うんですが
見てるだけなのと実際にやってみるのとでは大違い。
かなり面白いです。
久々にやりたくなったなぁ。
キーホルダーとしても良さそう。

ついでにハイレベルのフィンガーボードプレイがあったので、おまけで紹介。
akiraのBGMに、つい笑ってしまった。

エルメスオフィシャルサイト:Hermes.com
http://www.hermes.com/

http://www.techdeck.com/app/website
フィンガーボード(海外):Tech Deck
http://www.techdeck.com/app/website







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