ルーファス・リン・ギャラリーさんの考えに対し、私がした決断

2010⁄12⁄21 Tags :
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ルーファス・リン・ギャラリー 作品展示 考え方 展覧会 ルーファンス・リン・ギャラリー

全3回に分けて連載してきた
ルーファス・リン・ギャラリーさん(以後ルーファスさん)シリーズ
今回が最終回になりました。

「ルーファス・リン・ギャラリーから頂いた展示の話への返答1」:第1回サイト内記事
「ルーファス・リン・ギャラリーさんの考え・私がした質問への回答 」:第2回サイト内記事

少し長いですが、ルーファスさんの本音、私の回答をまとめています。
丁寧にお返事を頂き、考えを頂いたのですが
私の方針には合わ無かった為、辞退させていただきました。

新鋭の作家さんを専門に声をかけているそうなので
疑問を持たれている方や、驚かれている方
私の記事が一案、参考になればと思います。
 
 

私の質問とルーファスさんより頂いたご回答


先ずは前回の質問に対する返答からです。

■赤字が私のメッセージ
■青字がルーファスさんからの返答

>多くの人に日本の芸術に関心を持って頂くと、ありますが
関心を持って頂きどうなって欲しいと考えられているのでしょうか?
長年想い描いた故に誕生した画廊であれば、
必ずなんらかのコンセプトがあるはずです。
文化の考えを広めるのであれば、一体どのような文化を
どのように紹介されるかできるだけ細かくお教えください。


美術に関するコンセプトの中にも、深いコンセプト、幅広いコンセプト、
一発的なコンセプト等の様々なものがあると思われますが、
我々のコンセプトは単純だと言えるかもしれません。
つまり、北米で見る機会がゼロかゼロに近い作品を
北米に住んでいる人たちも見れるようにする小さな夢です。
どの作品でも理解する視聴者および理解できない人が
居ると思われます。
理解する人たちの中にも良さの一部に気が付かない人も居るでしょう。
日本の現在の一瞬を絵画として、
そして日本人の手や心で作られたものとして、
ただスペースを設けて展示するだけで、カナダの現地の方に
新鮮な経験や知識を深める機会を与えることが出来れば、
いくら美術界の先輩に笑われるとしても、
いくら「ただの漫画やイラストだからアートとは言えないだろう」と
一部の訪問者に思われるとしても、
我々のコンセプトが役に立つと信じたいと思います。


>「発生する費用は、企画側の経費として出る」
という方法が筋の通った考えだと思います。
今回の出展についてはルーファス・リン・ギャラリー様からのご提案でした。
慈善事業の一環として展開されているのであれば
全て請け負って頂くべきではないか。


人件費、広い施設の家賃等の経費を考慮すると、
初日から相当赤字の状態で運営しつつあります。
我々の中では、有意義なコンセプトを実現したり
日本画家の海外デビューのチャンスを設けたり
北米の訪問者に今まで日本国内でしか見れなかった作品を
見るチャンスを与えたりしているので、
利益を上げることは度外視です。
但し、正直な所どれだけの赤字を耐えられるかの問題です。
いくら我々がこのギャラリーのコンセプトを信じていても、
関係者全員のために長期的にこの事業を維持したいと望む限り、
弊廊に展示する事が自分たちに利益があると判断して
我々のコンセプトに参加する意識のある画家の方の
支援に頼らざるを得ないのは財務的な事実です。
勿論、資金を出す価値がないと判断する
画家の方が参加されないケースはあります。
その場合も理解しており、ご考慮頂いた事への
感謝の気持ちをお伝えしております。


>金額を提示していないということですが
御画廊内に、作品の販売をしているという表示はあるのでしょうか?
これまでに売れた経歴があれば大まかな、
経緯をお聞かせ出来ないでしょうか?


昨年のオープンより、弊廊から直接作品が売れた
経験はございません。
但し、来客者より作品が気に入ったということで、
画家様のウェブサイトをご教示したり、また興味を持たれた画家様の
メールアドレスを許可を得てお教えしたりはしております。

また、カナダ、リッチモンド市のビジネスライセンスを
取得しておりますが、
営利目的としてのビジネス形態ではないため、
作品の販売をしているという表示は致しておりません。


以上、取り急ぎご質問へのご回答とさせて頂きます。
またご考慮頂き、ご賛同頂ければ幸いでございますが
そうでない場合にもご遠慮なくご一報頂ければと存じます。
何卒宜しくお願い致します。


というご回答。


私の質問とルーファスさんより頂いたご回答


今回のご回答は今まで頂いていたコメントにくらべ
ルーファスさんの考え、内情が分かりやすかった気がします。


北米で見る機会がゼロかゼロに近い作品を
北米に住んでいる人たちも見れるようにする小さな夢です。


文化事業などを考えられているのかと思っていたのですが
あくまでルーファスさんの小さな夢とのこと。

「ただの漫画やイラストだからアートとは言えないだろう」
という考えを忘れ、受け入れていく姿勢はとても大切な考えだと思います。

我々の中では、有意義なコンセプトを実現したり
日本画家の海外デビューのチャンスを設けたり
北米の訪問者に今まで日本国内でしか見れなかった作品を
見るチャンスを与えたりしているので、利益を上げることは度外視です。

但し、正直な所どれだけの赤字を耐えられるかの問題です。
我々のコンセプトに参加する意識のある画家の方の
支援に頼らざるを得ないのは財務的な事実です。

営利目的としてのビジネス形態ではないため、
作品の販売をしているという表示は致しておりません。


利益を度外視して運営するというのはあくまでルーファスさんの考え
しかし最初に頂いたメールの

弊廊はまだ海外ではあまり知られていない日本の美術家の
北米デビューの支援、日本美術の良さの紹介を主眼としています。


という支援の話であれば、財務問題は持ち掛けたルーファスさんの
マネージメント能力
に関わってくる問題ではないでしょうか?

営利目的としてのビジネス形態でなくとも、
企画・運営・展開をしたいと望むのであれば
その望む当事者が、作り手の制作外の経費をサポート
しなければならないのではないかと思います。


私の質問とルーファスさんより頂いたご回答


・あまり表立ってはいませんが絵画の価格にはルールがあります。
詳細な相場は分かりませんが、新鋭の作家であればだいたい号1000円
それに技法や内約、更に経歴や人気などの付加価値が付いていき
価格は上がっていきます。

アートメーターの初期価格設定が妥当な相場ではないでしょうか。
(平方cm×5円:ハガキサイズだったら約750円)

以前YABさんの友人がB1サイズのイラスト5枚を1万円で売っていました。
(B1サイズは、新聞を一番大きく広げた時の大きさ)
一万円と聞くと一見すごい金額にも聞こえますが
相場からすれば、投げ売り並みの破格。

B1サイズの絵画キャンバスで近いモノを上げればF30号位です。
価格にすれば1枚につき3万円。


相場を知らなかったのと、馴染みの方への販売でその価格だったようですが
共通の師匠から大目玉を食らっていました。
「そこまでルールを崩してしまうと、業界全体に影響が出る。
お前一人が勝手なことをするな」

というものでした。


当時の(今もかもしれませんが)友人は無名の駆け出し
なんとか認めてもらい収入を得たいという欲もあったでしょう。
師匠もそれを理解した上で叱責されていたと思います。

作品内容・技法に対する批判はしない方です
むしろ、新しいモノや考えは大いに歓迎される。
中身が空であったり、本人が破滅してしまうモノには
理由を添えて叱ってくださる方です。


今回のケースを師匠に相談はしていませんが
先程の叱責から考えて、私が作品外の費用を負担するのは
ギャラリー業界のルールを壊す事ではないか
と考えました。


私の質問とルーファスさんより頂いたご回答


今までの記事にも書いたかもしれませんが、
今回のケースはルーファスさんからの提案です。

公募展などは「作品を審査して欲しい」というこちらからの意図があり
出品費用、搬入出などのモノを負担する流れはよく分かる。

GEISAI、デザインフェスタなどのブース展示
複数作家のグループ展のようなもの。
自己費用が発生するのは当然かも知れません。

しかし、今回に限らず企画展の場合はそれらには該当しない気がします。
カナダのギャラリーと日本のギャラリーでは
考え方が異なり、カナダでは当たり前の手法なのかもしれませんが。


ルーファスさんの考えに賛同し、展示をされる方もいます。
金銭の表示をしないというのは、
とても魅力的で理想的な方針かもしれません。

ただこの経費の問題を承諾してしまえば、
他のギャラリーに失礼ではないかと考えました。
仰られた赤字云々はオーナーの技量の問題です。

加えて、ルーファスさんが見られたかは定かではありませんが
今回ご指名頂いた「飛ぶように、漂うように」という作品は
ART-Meterというサイトで販売をしています。

ルーファス・リン・ギャラリー 誘致作品 アートメーター 金魚
icon_artmeter.jpg ART-Meter:『飛ぶように、漂うように』

半年間、売れないまだまだのもので
そろそろ特売セールの声も聞こえ始めましたが
商品として販売されているものです。

これを無償で貸しだしてしまえば、これまで見てくださった方
いるかは分かりませんが、購入の検討を僅かにでもされた方
とても申し訳が立たないのではないかと思います。


私の質問とルーファスさんより頂いたご回答


この、ギャラリー・美術業界と閲覧者に対して申し訳ないという考えから
今回のご提案は辞退させていただきました。

上記の旨に加え、作品販売に関して思うところがあり
以下の余計なお節介を加えた返信メールを送りました。

ご回答の内容から、御画廊様の考え方には賛同します。
また、私の考えとしても
国を離れ、多くの方に見て楽しんでもらいたいのが本心です。

本心から望まれるようであれば、新たに作品を制作し
ご判断を仰いでいただきたいとも思います。
しかし、他の方の失礼になるような行動は慎みたいと思っております。

金銭や作品が売れる売れないという問題は、
私も考えずにおきたい問題ですが
先述のとおり、ルーファス・リン・ギャラリー様だけを
特別視することは出来ません。
よって、今回は私の負担での作品を
お貸しすることは出来ないのが結論です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ルーファス・リン・ギャラリー様の方針とは異なるかもしれませんが

作品をポストカードのような手に入れやすいものとして
販売してはいかがでしょうか?
作品を見られた方で、手元に欲しいと考える方も
いらっしゃると思います。

作品を売りつけられるという不安は理解できます
そして、販売により画廊に対する印象が変化する恐れもあります
私は日本で生まれ育ち、カナダの方の考え方を理解していませんが
きっかけが有るのと無いのとでは、大きく異なると思います。

たとえポストカードだとしても
本の平積みや、雑貨店のように並べるのではなく
一つ一つを綺麗に並べれば、商品でありながら
作品のように魅せることが出来ると思います。
歴史のあるブランド品などは、その見せ方を研究されていると思います。

収益を度外視し、変な印象を与えないようにする方針は
理解できるのですが、少し視点を変えれば
求める人にきっかけを与える配慮となるのではないかと思います。


今見返しても、なんとも余計なおせっかいですね。

この後、突然の連絡をするお詫びのメールを頂きましたが
全く触れられていませんでした。
なんという要らぬ世話だったことか。

ですが、博物館学芸員の資格を持ってるYABさんが強く押してた内容なので
機会があれば記事にしてみようと思います。
(入館者へのあいさつ係くらいの業務しか出来そうにないですが。)


私の質問とルーファスさんより頂いたご回答


ルーファスさんとのやり取りはこれで終了です。

今回辞退した判断内容は、あくまで私の考えであり、
展示を希望される方はその方なりの考えがあると思います。

最初に頂いたメールには経歴の強化とありましたが
このケースは何らかの考えを持たず、賛同・拒否を行えば
逆に経歴に傷が付くのではないかと感じました。

ただ、海外に出品できるという魅力もあるので
それに対しての賛同もいいかもしれません。

ルーファス・リン・ギャラリー 日本美術専門ルーファス・リン・ギャラリー 日本美術専門

このルーファス・リン・ギャラリーさんシリーズを続けて、
多くの方が疑問を持たれていました。
私もまだまだ駆け出しの者なので、この意見が全てではないと思います。

また例外として、私も友人の小さなパーティー企画などのイベントで
賑やかせ程度の意図で作品を貸し出したりすることはあります。
これはある程度の信頼があるから出来ること。
流石に、会ったこともない方には何らかの裏付けが無いと出来ません。


ルーファス・リン・ギャラリーさんシリーズの記事が今後、
ルーファスさんの考えに賛同、疑問を持たれる方の
一案、一考する機会となれば幸いに思います。

しかし、記事を連載していく中でルーファスさんのブログを見つけました。
今回のやり取りは、ギャラリーのご担当の方が受け答えして下さったのですが
日本語がご達者なのに、ご本人からのメッセージを頂けなかったのが
なんだか残念な気持ちになりました。

厳正な審査ゆえの選定なら、代表者が出てきてもよさそうな気がしました。


   
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スッキリしました

杜の舟です。いつもご訪問戴き有難うございます。
今回の記事、深く興味を持って読ませていただきました。
木工品は原価計算が基になり算出し易いのですが
挿絵の注文などで値段の付け方にいつも悩んでいました。
結局納得のいかないままに、向こうの言い値で引き受けていました。
本業の木工作品も、展示用に貸し出しを頼まれることがありましたが
送料負担だったり、時間を取られるだけで、こんなものかなあ何て
思っていましたがルーファスさんとのやり取りを読ませて戴いて
何だかスッキリしました。

Re: スッキリしました

morinof さん> いつも楽しく拝見させていただいております。

今回描いた絵画の価格は、あくまで新鋭の方の価格だと思います。
morinof さんの製品を拝見させていただいておりますが
十分に付加をつけた価格を掲示してよいのではないでしょうか。

また、どのような挿絵かは分からないのですが
木工品に描くのであれば、場合によっては特殊な道具や画材になってくるのではないかと思います。
作者の画力だけでなく、素材、画材を扱うための技量も付加になると思います。


morinof さんのお付き合いもあろうと思いますが
自発的な趣味などで無ければ、最低限の経費は請求してもいいと思います。
むしろその辺りを有耶無耶にされるのであれば、それはそれで考え物ではないでしょうか?

展示は発表の機会となるかもしれませんが
話せる折などがあれば、考えを知るという意味でも
角が立たない程度にお話されてみてもいいかもしれません。

No title

とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。

Re: No title

職務経歴書の書き方の見本 さん> ありがとうございます。
また、お時間のあるときにどうぞ。

貴重な記事をありがとうございます!

はじめまして。

検索で参りました。
私もいきなりルーファスさんからお誘いをいただき、正直戸惑っています。
さっきいただいたばかりで、何の新展も無いままですので何も綴れないのですが、直感的に「アヤシい、たぶんメリット無い」と感じました。

今はほぼ引退状態ですが、一応、絵を描く仕事をしていたので、筋的にどうかも少しはわかるかもしれません。
「プロアマ問わず」はいいですが、ギャラリーに展示されているという絵をHPで確認したところ、(何様発言ですが)それにしても……という印象でした。

国内でもよくある、作家デビューを誘っての自費出版の会社と感覚的に似ているかという印象も持ちました。

ざっとチルさんの記事を拝読させていただき大変参考になりました。
お断りしようと思います。
詳しく書いて下さり、ありがとうございます!

それでは、いきなり大変失礼致しました。
これからも素敵な創作活動を、陰ながら応援しております!

Re: 貴重な記事をありがとうございます!

もももり さん> はじめまして。
コメントありがとうございます。

世界に対してのプロモーションならば
deviantARTなどのサイトを使う手法などもあるので
現地に友人や知人がいたり、伺う機会が無ければ、メリットは少ない気がしました。
(往復の送料が自費ならば、場所によっては個展を開けると思います)

完全に否定している訳ではないので
最後は、もももりさんのご判断にお任せします。


併せて、応援のメッセージありがとうございます。
また、お時間のある時にでも眺めてやって下さいね。

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No title

はじめまして
私のところにも メールがきました
私は 詐欺まがいの ビジネスだと思いました
調べると 絵を送った人が わりといるようです
そもそも その美術館は 実在するのでしょうか
実際に見て 確認した人がいたら ぜひお話を伺いたいです

Re: No title

11/06/22 No title > はじめまして

私も初めてお誘いを頂いた時は、送ろうか少し迷いました。
ただ、詐欺とまでは言いませんが、うまい話の裏というのを想像した時に
何とも晴れない気分になっておりました。

現時点で私はカナダのバンクーバーへ伺う機会がないので
残念ながら直ぐに確認調査することが出来ません。
私も現地の体験談などがあれば、ぜひ伺ってみたいですね。


あと、コメントを下さる時に、仮のものでもよいので
ハンドルネーム(お名前)を頂ければ幸いです。
お手数をお掛けしますが、ご一筆お願い致します。

はじめまして

はじめまして、
記事を拝見させていただきました。

私もメールが来て戸惑っていたところなので、
とても参考になりました。

ありがとうございました。

Re: はじめまして

夢城白夜 さん> はじめまして。

実際に参加していないので、効果の程は分からないのですが
その一歩前の判断材料としての一案になれば幸いです。

海外からのオファーw?

はじめまして。
グーグル検索で来ました。
先週だったか私の元にも日本人女性からブログ内メールで(アメーバブログにはメールが付属してます)申し出がありました。
一応私の水彩画作品を褒めて頂いているので、丁寧にお礼のご返事をしましたが、その後すでに2週間経ってしまってます。
どうしようかとw

でも向こうの立場を想像してみれば、大好き(らしい)日本から好みの作品を只でかき集めた上、さらに展示費用として現金も入るわけで・・・。けっこうな商売だなとも思われます。

だいいちそもそも展示しているのかどうか写真でしか確認できない遠方なのだから、これはどうしても疑惑は晴れませんよね。
そんな思いです。
いまだ契約書添付メールを請求していません。

こちらの記事、とても参考になりました。

Re: 海外からのオファーw?

フィールド さん> はじめまして。
自分も、お話が来た折に検索で調べようとしたのですが
持った疑問に対して、突き詰めている記事が見つからなかったので
みなさんの意見を伺いたい半分で記事を書きました。

何事も、やってみなければ、どのように発展するかは分かりませんが
少し客観的に考えてから判断されても良いと思います。
(10号程度のサイズだと、送料も数万になってしまいますしね。)

参考になりました。

こんにちは。初めてコメントいたします。

以前私のところにもルーファンスさんから展示の依頼が来ました。
作品をほめていただいて、最初は正直にうれしかったです。作品を送ろうかと考えました。
しかし、両親とも相談してそのときは辞退しました。

まず、相手からの依頼なのに費用の一切が作家負担というのはおかしい。
また、実際に展示されている会場を確認することもできないし、同じ出費をするなら国内のギャラリーで展示したほうが親しい人に来てもらえるし、縁を耕しやすい。
そして、実際にルーファンスさんのギャラリーで展示されている作品を見ると、正直のところ・・・合わない、かなと。

チルさんの記事がとても参考になりましたし、改めてあの時の判断でよかったなと思いました。ありがとうございます。

Re: 参考になりました。

A.C さん> どうも、コメントありがとうございます。
あくどい商売をしているという訳ではないのですが
何を軸において活動されるかにもよりますよね。

年々、小さくも近くて強い縁というモノに感心を持ちつつあります。

展示の場をどのように捉えるか、一刻の興奮に身を任せるのも面白いかもしれませんが
少し引いて客観的に見るのは作品そのもの、だけではないような気もします。
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