オムツを履いた猫の漫画、ねこぱんち しょぼにゃん :きっか著

今年の私の、コミック・ベスト・オブ・ザ・イヤーの漫画「しょぼにゃん」。
「しょぼにゃん」は少年画報社 出版のねこぱんちに連載されています。
きっかさんという主婦漫画家の方が描いている4コマ漫画。
しょぼにゃんについて

しょぼにゃんは、猫なのですが
3、4才くらいのちびっ子を彷彿させる印象。
知恵はついてきているんだけれども、周り(飼い主)には追いついてない。
目先のすごい小さな物事(本人には一大事)に夢中。
YABさんのごとく猫まっしぐらな子猫です。
時折、トイレを失敗してしまうこともあるので
普段はオムツを着用しています。
趣味は、洋服の毛玉集め。
宝物はぬいぐるみのぴっぴちゃん。
回を追うごとに、ぴっぴちゃんも大変な事になっていきます。
著者はきっかさん。主婦漫画家の方だそうです。
今年は「ゲゲゲの女房」にハマっていたそう。
雑誌の作家紹介枠がなくて、あまり紹介できません。
不定期でブログを書かれているようなので
きっかさんをもっと知りたい、興味のある方はご覧あれ


漫画を知ったきっかけ
始めて見たのは、病院の待合場。
「ねこぱんち」のバックナンバーが40冊くらい並んでて、
なんとなく見てみたのが最初。
普段ほどんど見ないタイプの漫画誌でした。
我ながらよく出会ったものだという漫画。
やはり、自分の興味ある物だけ見ててはいけませんね。
思わぬところにビックリアイデアが潜んでいるものだ。
「しょぼにゃん」を見付けてハマり
その場にある限りの「ねこぱんち」をゴソゴソと読みあさる始末。
久々琴線に触れる漫画に出会ったせいか、妙に興奮してた。
あまりのカワイさに、すぐさま友人2、3人にメールと電話。
誰からも返信はありませんでした。
ぐぬぬ。
漫画を知ったきっかけ
漫画のネタは古典的なギャグ調という感じ。
妙に気を衒ったりした印象はありません。
ストレートな感じが、ちびっ子を連想しやすくて好感が持てたのかも。


単行本「しょぼにゃんぶっく」は、12/20に発売されました。
誌面にも大きく書かれていますが「180円」というリーズナブルな価格。
さらっと読んでみたい人には嬉しい値段だと思う。
けれど、私としては少し残念。
「ねこぱんち」の連載量・ペースの兼ね合いもあるかもしれませんが
5、600円くらいのバシッとした単行本であって欲しかった。
大橋ツヨシさんの「びいだまくん」のような装丁で
A5サイズくらいのバシッとしたサイズ。
「ねこぱんち」に連載されてる「キジトラ猫の小梅さん」が
写真2L版サイズの単行本が出ているので
今は単行本に出来るほどの漫画の量はないんだけども
あまりに単行本化の声が強いので、なんとかして単行本化した。
今後、シッカリした単行本で売れるかの様子を見る。
くらいに考えることにしました。
いずれ、バシッとした単行本が出るといいな。
猫好きだけでなく、子供好きな人にもオススメ。
大スペクタクルアドベンチャーという訳ではないので
のほほんと、まったりしたい時に眺めてもホッと癒されていいですよ。

リーズナブルなお値段なんで、
気になった方は自分へのプチクリスマスプレゼントにいいかもしれないですね。







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