初心者SEOに取り掛かる前に、忘れちゃならないこと。

偉そうなタイトルですが、実は私SEOのコトをよく分かっていません。
でも、SEO対策の前にやった方がいい事や、忘れちゃいけないこと
なんかを素人ながらに、アイデアソース視点で書いていこうと思います。
今回は、巷で噂のSEOってのはなんなのか?
そして、日記などの読み物系テキストに関するSEO対策のお話。
SEOに関心を持ち始めた友人
先日、仕事としてではないWEBサイトを運営している友人が
「SEO対策」について考えていると言っていました。
少し回りくどい表現ですが、WEB系の職じゃないけどサイトを運営してる
といったところでしょうか。
あまり詳細は書けませんが、仮として日記ブログに
全力で取り組んでいるくらいのレベルと考えてください。
要は、私みたいなもんです。
話を聞くに友人は
「SEOを意識して、日記内の文字を組んでいる」
というような事を言っていました。
WEB制作においても、広告においてもですが
テキストは重要なポジションです。
場合によれば、一文字が与える影響の振れ幅すら凄まじい時もある。

こと、「検索」を経由して人目に触れられる機会の多いWEBは
色形の装飾よりも、ずっと気を配らなければならない時もあります。
だから、友人の戦略は間違っていないとも思ったのですが
どことなく違和感を感じました。
「ブログ=日記」という考えに対して以前記事を書きました。
果たしてブログは日記として使うべきなのかどうか?
この時に、炎上の原因が「ブログ=日記」という
解釈から起こる場合がある。
と、私なりに受け止め方を考えてみました。
燃やしてしまった本人に非はあるかもしれませんが
その環境、要因を作ってしまった周囲にも問題があると思ったのです。
友人のテキストを用いたSEO対策の話を聞いて
それに近いような印象を持ったのです。
SEO対策について
検索エンジン最適化
検索エンジン最適化(英: Search Engine Optimization, SEO:サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)はある特定の検索エンジンを対象として検索結果でより上位に現れるようにウェブページを書き換えること。または、その技術のこと。ウィキペディア:検索エンジン最適化
一先ず、こ難しい事は考えずに
「検索したら上位に表示されるようにする対策」
くらいに捉えておけばいいと思います。
昔は、サイトをアップロードしても1ヶ月くらいは
表示されなかったのですが
最近では2、3日で表示されるから驚きです。
(おかげでバニーガールは期限切れの時期のはずが、大盛況でした)
検索結果は10位以降になると、素晴らしく力が衰えてしまいます。
(自分の検索結果に対する行動を思い出してみて下さい)
なので、如何にして上位に検索されるか?
その対策がSEO対策ということですね。
SEOテキストはコンピューターに宛てた文
と、まぁ、WEBを齧ってればよく耳にするセリフです。
せっかく書いても見られなきゃ意味が無い。確かに重要だ。
商品販売サイトなんかでは、如何にして魅力的なテキストに
上手いキーワードを盛り込むか?小さな凌ぎ合いが行われています。
話は戻って友人の日記ブログ(仮)
本気で書いているので、本気で人に見てもらう努力をしている。
その努力の手段の一つがSEO対策です。
確かにSEO対策は重要ですが、その前に忘れてはならない事があります。
友人の書いている「日記ブログ(仮)」は人に宛てた読み物です。
誰か人に読んでもらって、楽しんで欲しい。
感動というと大層かもしれませんが、心を動かしたくて書かれたものです。
一方SEO対策を考慮して作られたテキストは
検索エンジン(googleやyahoo)つまりコンピューターに宛てたもの。
素人意見ですが、私はこの事のほうが重要だと思う。
この2つの対象を思い浮かべてしまった為に
友人の読み物テキストへのSEO対策に違和感を覚えたのです。
読み物にSEOの考えを組み込むのはいかがなものか?

WEBで公開していくならば
感動とSEO対策の両方を兼ね備えた文面に越したことはありません。
でもSEO対策を意識してしまうほど、
文章自体の迫力が衰えてしまう気がします。
「詩」のような文は、より分かりやすいかもしれない。
練りに練られたコピー(宣伝文句)もありますが
広告の売り文句には、それなりにセオリーがあったりします。
何か特別な後ろ盾や、戦略が無いのであれば
そのセオリーを崩さないようにして、宣伝文を組んでいく。
今も使われているかは分かりませんが、
一つのワードを軸にして、どんどん絞り込んで文を作るソフト
なんかもあったようです。
でも日記なんかは、セオリーに縛られないほうが
よっぽど人を感動させることが出来るはず。
読み物はコンピューターを意識して文章(読みモノ)を書くよりも
ただの一人を感動させることが出来る方が大切だと思います。
「取らぬ狸の皮」になってしまってはいけませんが
もしかすると、感動した人がそれに触発されて
友人や知人に教えるかもしれない。
はたまた、ブログで紹介してくれるかもしれない。
その可能性を狙って、自由に文章を書いた方が
よっぽどSEO対策(意味は違いますが)になるのではないでしょうか?
このブログも、初めて日が浅いのにリンクを貼って下さってる方がチラホラ。
(非常に嬉しい限りです。何かしらでピックアップされた時は
「ワシが育てた」とでも言って下さいな。)
人の心(心理からすると)ヤバめな事になるかも?
そして、ムリヤリSEO対策の文をねじ込んだ読み物の場合
たとえ検索結果に表示されて、ページが開かれたところで
開いた人はその読み物を読むでしょうか?

検索をして辿り着く人の殆どが、
探している目的を知りたい為に辿り着くと思います。
「感想」や「モノの詳細・背景」などを知りたくて検索しているのに
個人の日記や読み物に、話の流れとして組み込まれた程度の
(書手が専門家で、そのものの知識とテーマで説明しているのは別)
文面を熱心に読んでくれるでしょうか?
むしろ、「ここは見るだけ無駄」となってしまう場合が多い気がします。
(最悪、上位表示されても不要サイトとまで思われてしまう気がします)
専門的には、むちゃくちゃな内容かもしれません。
SEO対策は専門の会社(仕事)が存在するくらい重要なものでもあって
WEBサイト運営には欠かせないモノです。
ただ、SEO対策に興味を持って、これから始めてみようという方は
コンピューターに振り回されて
「人」を見失わないようにお気をつけ下さい。







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