カッコイイ・カワイイ絵を描くなら必見、地獄のミサワ先生の講座

急な勢いで広まったカッコカワイイキャラ
漫画家、イラストレーターの地獄のミサワさんのトーク動画です。
ゆったりとした雰囲気なので
イラストを描かない人でも面白く見れると思います。
地獄のミサワ先生〝カッコカワイイ宣言”


地獄のミサワさんについて

地獄のミサワの「女に惚れさす名言集」
http://jigokuno.com
地獄のミサワ(じごくの ミサワ、1984年4月5日 - )さんは、日本の漫画家。
『俳優伝説』で第68回赤塚賞に準入選しデビュー。
キャラクターの両目がとても近く、“ウザい”がシュールな台詞を発する。
ネット上の掲示板でも、そのキャラクターを模した
アスキーアートが制作されるなど、パロディに使用されている。
「寝てない自慢」のイラストが人気がある。

動画内で紹介されていた書籍はこれ


私の地獄のミサワさんに対する印象
最近まで、私にとって地獄のミサワさんは謎の存在でした。
「やる夫」のような2chなどのアスキーアートのようなものだと思ってた。
上手いセリフを皆で考えて、絵が得意な人がイラストに起こしてるものだと。
今回はアニメーションなどではなく、作家さんのトーク動画の紹介です。
先日は「果たして批判をすることはプロにしか許されていないのか?」
という記事を書いたので、なかなか良いタイミングじゃないかと。
動画内で地獄のミサワさんが、イラストに対してコメントしています。
返答の表現は完全に地獄のミサワ論ではありますが
一つのイラストに対する答え方が、しっかりと批評の形になっている。
このイラストをかっこ良くするには?可愛くするには?
地獄のミサワさんなりの回答を、実際に描いて答えています。
おもしろおかしく答えてはいるものの
真摯に向き合われていて、すごい生真面目な印象でした。
流行った理由を、後付で考えてみる
動画内で語られていますが、当初は
「編集者もどう売りだせばいいか分からない」
という評価を受けていたそうです。
私も編集者ではありませんが、前評判というか前例というか
バックボーン無しで、地獄のミサワさんの作品の上手い展開は
駄案すら出てきません。
結局のところは、地獄のミサワさんの工夫や努力で
現在の露出になっていると思うのですが、
少しだけ流行った理由を考えてみました。
・芯に響き渡るセリフ回し
罵声や悪口ではありません、他人への中傷でもなくキャラクターの自身に対するセリフが中心です。
(女に惚れさす名言集なので、人によってはですが)
でも、イラッとくる。
この「イラッ」はどうにも処理できない「イラッ」です。
自分が悪口を言われたわけでもなく
本人も、キャラクターも非難していません。
何処にもぶつけることが出来ない、イラッとくるセリフ。
芯に響き渡るセリフ回しは
ふざけ合いの冗談にせよ、ネットの煽りにせよ
面白かったり、言葉の与える力が大きいので素早く浸透した。
・簡潔なセリフ
勝手な予想ですが、地獄のミサワさんは作中のセリフに大きなパワー(時間については、バラつきがあると思う)かけている
ような気がします。
ストーリーの先にオチがあるというよりも
ひとコマ漫画を意識されてる印象です。
ひとコマでオチのある簡潔なセリフというのは
作るのはすごい難しいと思うのですが。
一度生まれてしまえば、とても使いやすい言葉になります。
先程のネットの煽りではありませんが
この使いやすいセリフが、爆発的な広がりの一因な気がします。
・目と目の間が離れすぎていない
地獄のミサワ先生から言わせれば目と目の間が離れすぎている2のまとめR[外部サイト]
コメントで、ちょこちょこ上がっているのですが
「下手な芸人よりも面白い」というのがありました。
なんとなく、タモリ倶楽部に馴染みそうなという気もします。











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