インベーダーが街で大暴れ。レトロな雰囲気のビデオ

昨年のビデオで、既に多くの方が見られてるかもしれませんが
個人的に何度も見返しているビデオなので紹介。
ノルウェーの大物エレクトロ・デュオRöyksopp (ロイクソップ)
2009年にリリースされたアルバムJuniorに
収録されている曲Happy Up Hereです。
Röyksopp / Happy Up Here

音楽・映像について
音楽はエレクトロニカの重鎮Röyksopp (ロイクソップ)
Daft Punk、Chemical Brothersに並ぶノルウェーのエレクトロ・デュオ。
今回の曲Happy Up Hereについては、純粋に楽しい音楽を追求されたそうです。
プールでパーティー、酒のんで花火してプールに飛び込んで。
学生ノリのパーティーの延長みたいな感じですかな?

さらなる高みに到達したノルウェーの人気エレクトロニック・ポップ・デュオ
リンク先はアルバムJuniorに関するインタビューなので
アルバム全体の概要が記載されています。

http://royksopp.com

http://www.emimusic.jp/intl/royksopp/
監督はイギリス人映像作家
Reuben Sutherland(リューベン・サザーランド)さん
ミュージックビデオだけでなく、VJのようなクラブ等での活動もされています。
エレクトロニカやノイズミュージックに対しての理解が深く
Happy Up Hereのビデオは、音楽に対する映像効果の加減が絶妙です。

http://www.joyriderfilms.com/reuben_sutherland.htm
※以下、作品内容です。
映像ピックアップ

街にあるopenと書かれた電球がついて

街中の電球に明かりがつき始める

電気がついた看板から、インベーダーの形が浮き出てくる。

この自体に、パトカー出動。警察というよりも、ボンネットのステッカーから
ゴーストバスターズならぬインベーダーバスターという感じ。

インベーダーの攻撃に街は大変な騒ぎに。

ストーリー外ですが、街中の看板がいちいちオシャレです。
最終的に、どっちが勝った負けたとか
壊滅状態の街のその後とか、はっきりとした結末は分からず終いです。
アンニュイな雰囲気が、フワっとした音にそって
白昼夢というか、夢の中のような印象でした。
キャプチャーした映像はクッキリしてますが
映像内では、急なズームによるピンボケや
距離によるスピードの緩急などがキレイにまとめられていて
熱の時に見る夢のような感じ。
「看板の電飾がインベイダーになって襲ってくる。」
なんて言っても、のび太君の戯言のような話です。
パンチの効いたアイデアだからこそ、アンニュイに仕上げることで
映像にリアリティ?を付けることが出来たと思いました。
子供の頃の、妙に恐かった記憶を再生している感じです。
アレは夢だったのか、マボロシだったのか?
曲内に出てくるワード(歌詞?)に合わせた文字表現も
多様なオブジェを使って、単調にならないように工夫されてます。
映像だからこその表現を見た感じで、とても面白かったです。
![]() | JuniorARTIST:Röyksopp フォーマット:CD (2009/3/18) ジャンル:Club Electronica ディスク枚数: 1 レーベル: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M) 収録時間: 57 分 ![]() |








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