キュウリに張り付くインペリアルゼブラプレコのイラスト
2011⁄06⁄30 Tags : 作品-オリジナルイラスト
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パッと思い付いてて、なんだか描いてみたくて仕方なくて
描きたかったから描きました。の典型的な作例な気がする。
夏になるとキュウリを食べたくなります。
夏らしい匂いに誘われる


暑くなってくると、キュウリを食べたくなる。
素麺、冷しゃぶ、サラダ。
数多くの食べ物の味を引き立てるキュウリ。
独特の青臭さが、キュウリの魅力だとすら思う。
そして、そんなキュウリの事が好きな魚も好きだ。
なんてな場面 作品のちょっとした背景
熱帯魚の中で、グッピーやアロワナ程の花形種ではありませんが
それでも忘れられない根強い人気と、魅力を持っている種類が
このプレコなんじゃなかろうかと思います。
正式にはプレコストムス(Plecostomus)
南米あたりに住むナマズ目の魚です。
口元、目の下にヒゲがチョロッと生えております。
このプレコ、苔やら、木やら、水草やら。
はたまた、大型の魚の皮膚やらを齧ってしまう魚だそうです。
多くの飼育マニュアルでは餌に「きゅうり」と書かれております。
きゅうりは地上の植物ですが、食べる姿が違和感なく浮かんできて
その違和感の無さが、違和感に変わって…
プレコが地上で泳ぎ回る(飛び回る?)存在だとすれば
害魚として、胡瓜農家の方に敬遠されるのかな?などと思いながら
イラストに描きました。
一重にプレコと言っても、沢山の種があり
今回は、インペリアル・ゼブラ・プレコ:Hypancistrus zebraを描いています。
インペリアル(皇帝)の名称が付いているとおり
「最も美しいプレコ」として有名。
非常にポピュラーな食べ物の胡瓜もこの世に存在する立派な植物。
そいつを過剰に愛でる皇帝がいらっしゃっても面白い
なんてブツブツ思いながら、組み合わせた次第です。
画材やらについて
画材は、ターナーのアクリルガッシュと、ゲルインクペン。
使用している画材に大きな変化は無いのですが
今回は、アクリルガッシュの濃度を強めにしております。
最早、ペン画とは呼ばない領域ですな
(下描きにペンを使用。とかか?)
今回は目指していた効果と、そうでない結果が同時に出た気がします。
まだまだ試行錯誤するポイントは山積みですな。
以前より、厚めの絵の具料ですが
簡易的な防護と、色味を強める目的で
サテンバーニッシュスプレーでコートしています。
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