花(キバナアツモリソウ)の中に入ってるフクロモモンガのイラスト
2011⁄07⁄04 Tags : 作品-オリジナルイラスト
![]() | この部屋は、明日にでも食べる予定 |
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花の中に入ってるフクロモモンガとか良くね?
って思って、描こうと思った作品です。
モモンガ系は見るからに潜り込みフェチって印象。
この部屋は、明日にでも食べる予定


匂いに誘われて、食べ物がやってくるのでは?
そんな甘いことを考えて、花の中に隠れたものの
大きな収穫は殆ど無いみたいです。
「もぅ、諦めたら?」と聞くと
「この部屋は、明日にでも食べる予定なんだ」
って言い返されました。
なんてな場面 作品のちょっとした背景
タツノオトシゴに引き続き、描いてから記事にするまで
ずいぶんと時が経ってしまいました。
パッと見、ウツボカズラのような食虫植物のようですが
キバナアツモリソウ[Google検索]というラン科の花です。
ラン科は奥が深すぎる。
ですが、昆虫が好物のフクロモモンガが潜んでいるので
ある意味食虫植物っぽい…果たして、今後のトンボの行方は!?
つぶらな瞳がかわいいモモンガやネズミ系の生き物。
周知の事ではありますが、虫が好きです。
昔シマリスを飼っておりましたが、芋虫とか眼の色を変えてバリバリ…
私はカワイイ&ダークな辺りに惹かれておりましたが
虫が苦手な人に、その光景はキツイかもしれません。
実際のキバナアツモリソウは、3センチ程の小さな花。
モモンガどころか、子ネズミでも入るかどうか…
大きさの異なるモノを組み合わせて描いても面白いものです。
実は描きたいモノ(世界観?)の方針が分かるキッカケになった作品。
画材やらについて
画材は、ターナーのアクリルガッシュと、鉛筆。
コートはフェキサチーフ。
実はこの作品は一度失敗した作品を、描き直したモノ。
キツイ色に仕上がってしまった為、一から描き直したのでした。
そして、色のコントラストバランスをミスっただけでなく
アクリルガッシュの溶き加減を過ってしまったのでした。
絵の具の上から線を描こうとすると、ポロポロと崩れてくる。
(古い土壁みたいな感じかな?)
粉っぽさが好きで、アクリルガッシュを使っているのですが
やはり定着力は不安定ですな。
実体験済み故に、薄塗の時もバーニッシュでコートしているのですが。
線画部分にはゲルインクペンではなく、鉛筆を使用。
いつも使っているペンの濃度70%位の色が理想なのですが
「画材」という名目の商品じゃないため、何とも言えず。
代わりに鉛筆を使えば濃淡有りの好みの色になると思い使用。
鉛筆は鉛筆で奥深いので、何とも言えませんな。
今後は上手く併用してくのがイイなって思いました。
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